遅延損害金について

遅延損害金とは、契約や法律上の期限を過ぎても支払いが行われなかった場合に発生する罰則のようなもので、金銭の借入を行う際には必ずと言っていいほど契約書内に定めが記載されています。身近な例では、不動産購入時に組む住宅ローンがあります。一般的に住宅ローンの金利は0.6%~3%程度であることが多いですが、遅延損害金は罰則という性質上14%~18%と高利率となります。

遅延損害金によって加算された金額も債務であることに変わりはないため、遅延損害金が加算される期間が長くなるほどに、債務の額も増大していきます。
そのため、支払いが困難な状況になる前に支払い方法や金額、時期について債権者に交渉をすることが重要です。

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