買受可能価額について

買受可能価額とは、不動産競売で入札するための最低価格のことです。買受可能価額の最低ラインは民事執行法第60条3項で定められており、裁判所が定めた売却基準価額の80%以上でなければ入札自体ができない仕組みとなっています。

近年では不動産競売に入札する個人や会社も増えてきていることから、買受可能価額以上で入札されるのが常となっており、魅力的な物件では売却基準価額以上になることもあります。

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